研究するカップル

一緒に何かを研究するカップルに憧れる。
たとえば、大学や大学院の研究室で一緒だったメンバーの中からカップルが誕生するのも良いが、大人になってから趣味の分野で研究に勤しむアカデミックなカップルが良いのだ。

たとえば、北欧家具の造りやデザインの歴史を勉強している中学時代の女友達がいて、椅子デザイナーの彼と去年結婚した。
家具屋巡り好きが高じて、イタリアに旅行に行ったりしているそうだ。
子育てをはじめてからはなかなか趣味の話はできないが、家の中には二人の感性でコツコツと集めてきた素敵な北欧家具がたくさんある。

まだ赤ちゃんだが、子どもがお絵かきをするための椅子を今二人でデザインしているところだそう。
また、日本酒が好きな友達は一人で酒蔵開きツアーなどに参加していて、そこで同じく一人で来ていた男性と意気投合。
ただの趣味レベルではお互い無かったらしく、かなりディープな会話が出来て楽しいらしい。

東日本大震災で被害を受けた酒蔵を応援するために、二人揃ってファンドに出資していると聞いた。
先日プロポーズを受けたらしく、結婚式では日本酒出すからね!と報告してくれた。
また、エジプト文化にはまっている友人は、長らく博物館には一人で足を運んでいたが、今は年下の彼と二人で行っているらしい。

彼ははじめ全く興味がなさそうだったが、精巧に出来た当時の出土品などに心を奪われてエジプトファンになったらしい。
まだ見ぬ何かを見たい!知りたい!そんな共通の好奇心があるカップルはきっとうまくいく。
アカデミックなデートは二人の絆を強くしてくれるものである。

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